2010.05.22 秩父B級珍紀行


東京から日帰りでB級なグルメ、珍スポットを満喫出来る秩父。
新緑のまぶしいこの季節に一日ぶらっとドライブしながらお宝探し。
そして〆には自販機グルメを堪能して帰還。

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わらじかつ丼 安田屋秩父店

一般的に東京から秩父に向かう場合、国道299が定番だが私は東青梅から名栗の山を抜ける”険”道53号で峠越えし山の空気を楽しみながらのんびり走る。
最近自販機巡りばかりしているのでたまには他のものが食べたいということで見つけたB級感いっぱいの安田屋。 店に入ると生活感が凄い。小上がりにはコタツが2卓、あとはカウンター席しかない。カウンター奥には埃をかぶったオマケフィギュアなどがびっしり並べられ、そのすぐ後ろで親子と思われる二人が寡黙に仕事をしている。そして小上がりには大きなおばちゃんが二人と幼児がうごめいている。えーっと・・・ どこに座ろうか一瞬では判断出来ず、狭い店内で路頭に迷う私。先客は無かった。 結局カウンターしか行き場がないと気づくまで17秒くらいかかっていた。
おばちゃんたちは客なのか店の関係者なのかも微妙で読めない。そしてメニューなどが見あたらず注文の仕方もわからない。 無言の店主に「注文は?」と聞くと「一枚か二枚」 わらじほど大きいカツを二枚も無理だろうから一枚と即答。 息子らしき男性が豚肉をこれでもかと叩いて伸ばしはじめた。

カウンターの上に置いてある味の素をおもむろに取り何にかけるかと思いきや、
目の前で漬け物にたっぷりと振りかけてフィニッシュ。みそ汁と一緒に先に出てくる。
揚げたての名物のわらじカツがはみ出している丼の色・デザインはとても好きだ。
蓋を取ると・・・

よく叩かれ引き延ばされた肉にジューシーさはない。よく見ると継ぎ目も!?
厚めの衣がサクサクでそこにあまり特徴のないソースだれが染みこみ
駄菓子っぽい味わいだ。味の素たっぷりの漬け物だからやはりみそ汁も?
と思ってしまったが、かなり”うまみ”の強いみそ汁だった。
これで650円。2枚(900円)にしなくて良かった・・・。
でもまた来てしまうかも(笑)

矢通反隧道(やとおそりずいどう)

〜以下制作中につきしばらくお待ちください。〜

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Last Updated 2010.6.9

2010.6.9